暮らしのサービス「イマトワ」
  • ロゴ

  • NTT都市開発
bgbg

暮らしのコラム「ナチュラルライフを楽しむ」

  • 寒い季節、家族みんなで囲んでいただく鍋料理はおいしいですよね。すきやきは、家族が集まる時のごちそうの定番です。地域や家庭によって具材も様々で、東海地方では年末に食べる習慣があり、角麩が入るのが特徴的です。
    また、牛肉ではなく、鶏肉を使ったすき焼きは「ひきずり」と呼ばれていて、郷土料理として親しまれています。 すきやきはとても栄養バランスに優れた料理で、牛肉には、ビタミンB1やレシチンが豊富に含まれています。長ねぎやたまねぎにはビタミンB1の吸収率を高めるアリシンが含まれているので相乗効果があります。食物繊維たっぷりのしいたけやこんにゃくも入っているので、お腹の調子を整えてくれる効果もあります。わりしたの黄金バランスさえマスターすれば、お好みの具材でいつでもすき焼きが楽しめますので、
    是非レシピをご参考にしてくださいね。

  • image photo
  • 【すき焼き】
    材料(4人分)
    牛ロース肉(薄切り)..........400g
    長ねぎ..........2本
    たまねぎ..........1個
    椎茸..........8枚
    糸こんにゃく..........200g
    絹さや..........12枚
    焼き豆腐..........200g
    角麩..........200g
    卵..........4個
    牛脂..........適量

    わりした
    (酒・みりん・しょう油...各100ml、ざらめ又は砂糖...30g)

  • image photo
  • 〈作り方〉
    ①わりしたを作る。酒とみりんを鍋に入れて強火で煮立たせ、火を弱めてしょう油とざらめを加える。ざらめが溶けたら火をとめる。
    ②長ねぎは3~4㎝幅の斜め切りに、たまねぎは半分に切って薄切り、椎茸は石づきを取る。糸こんにゃく・角麩は下ゆでして食べやすい長さに、絹さやは筋を取り、焼き豆腐は3㎝角に切る。
    ③鍋に牛脂をひき、牛肉を入れて両面サッと焼き、①を少し加えて、まずはお肉の味を楽しむ。
    ④ ③にその他の材料を加え、残りの①を入れて煮る。
    ⑤器に卵を溶きほぐし、つけながらいただく。

  • image photo

<お子さまとのおすすめ作業>
・➃鍋に材料を入れていく

<ポイント>
・わりしたは長田絢のおすすめ黄金比です。ざらめを使う事で味に深みが出るので、是非お試し下さい。
・油は出来るだけ牛脂を使って下さい。お肉屋さんで貰えるので、せっかく美味しいお肉を食べるなら、
ぐんと旨みが上がるので牛脂を使うことをおすすめします。

JapanFoodExpert代表取締役 / 料理研究家  長田 絢

栄養士、2児の母でもあり、食の大切さを伝える講演や料理教室を各地で開催している。
テレビ番組の出演や雑誌のレシピ制作、企業の商品開発など多岐にわたり活動中。
また、飲食店のプロデュースや食の地域プロデューサーとして地域活性化にも取り組んでいる。

Japan Food Expert 公式サイト